初めて北陸新幹線に乗って、石川県金沢市へ行って参りました。加賀百万石。やはり百万石納めるのは只事ではありません。
文化があり、商業があり、芸者がいて…人々の感性や洗練度が高く、ただただ驚きました。脈々と現代まで古きを残し、戦時中の空襲から逃れ文化が受け継がれていました。
例えば、喫茶店ひとつお邪魔させて頂いても、まず食器が美しくて感激致しました。お皿やコップが九谷焼。スプーンは輪島塗。
お寿司屋さんに訪れてもお茶が美味しくて。味わったことない味覚で電撃が走るほどの美味しさでした。食器が与える味の印象の違いは絶対にあると思います。
おみやげは東茶屋街で和傘と巾着を買いました。茶屋街は芸者さんの街。数百年前の事だとは言え、やはり土地を踏みしめた女の人達のオーラが残っているのでしょうか。とても街は、艶やかで綺麗でときめきました。
きっとこの傘と巾着をお江戸に持ち帰れば、良い女に底上げしてくれるに違いありません。
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